-喫煙

2009年9月アーカイブ

タバコの煙の中には数多くの化学物質が含まれていますが、その中でも有害物質とされているものが200種類以上も含まれています。その有害物質がタバコの煙として肺の中に入り込み、そこから血液を介して、体全体に広がっていくというわけです。

タバコによる健康被害というと一番に思い浮かぶのは肺がんかと思いますが、喫煙が原因とされるのは肺がんだけに留まらず、咽頭がん、食道がん、そして胃がんの原因とも言われています。

これは、タバコの煙の道筋を考えてみれば納得できるのではないでしょうか。
タバコの煙は口から入って咽頭を通り気管、気管支を経て、肺へと辿り着きます。また一部の煙は食道へと進んでしまい、そこから胃まで到達すると考えれば、その道筋すべてにがんの可能性が出てくるというのはもっともなことだと思えますね。

またタバコの煙には、喫煙者がタバコからフィルターを通して直接吸い込む主流煙と、タバコの火がついている部分から立ち上る副流煙とがありますが、フィルターを通している主流煙に比べ、フィルターを通らない副流煙には、有害物質が非常に多く含まれています。
副流煙は喫煙者の周りにいる人々も吸い込むことになります。そのため、その副流煙による健康への影響が問題となっています。

 

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タバコに含まれている有害物質として代表的なものは、まず「ニコチン」でしょう。ヘビースモーカーのことをニコチン中毒と言ったりもしますね。このニコチン中毒ですが、実は本当に文字通りの中毒症状なのです。

というのは「ニコチン」には習慣性がありますので、一度取り入れてしまうと繰り返し取り込みたい衝動にかられるのです。もちろん、軽い症状であれば意思の力で我慢することも出来ますが、習慣的にタバコを吸い続けている人は、ニコチンの習慣性によってなかなか止めることが出来ません。タバコを吸わないことでイライラしたり、どうしてもタバコに手が伸びてしまうのはニコチンの習慣性によるものです。

さてニコチンは習慣性があるだけではなく、交感神経を刺激する作用があります。交感神経を刺激するため、たとえば考え事をする際タバコを吸うと頭が冴えてよい考えが浮かぶ...などということもあるとは思いますが、同時に末梢血管が収縮して血流が悪くなります。ということは血圧が上がって、脈拍も速くなってきます。つまり、血管や心臓に負担がかかり、虚血性心疾患などを引き起こしやすくなるということです。
また、タバコのことを「ヤニ」とも言いますね。

タバコにはヤニつまりタールが含まれています。タールというと茶色くってネバネバした液状の物質ですが、タバコの煙も集めて冷やすとタールが出来るのです。タールって、絶対に素手では触りたくない!と思ってしまう物だと思いますが、それを吸い込んでいるんです...。そしてタールには発がん性の物質や発がんを促進する物質がたくさん含まれています。
他にもタバコの煙には200種類以上もの有害物質が含まれているのです。

 

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タバコの副流煙を吸い込むことで、自分では喫煙していないのにもかかわらず、健康被害を受けてしまうといった状況がみられます。
これが更に、健康を考えて禁煙したのに、周りの人たちの喫煙により健康被害を受けてしまったとなったら、何の為の禁煙だったのか...と思ってしまいますよね。(実際には、禁煙をしてもその影響が体から完全に抜けるには何十年とかかりますので、今までの喫煙によるものなのか、周りの人々の喫煙によるものなのかを判断することは難しいと思いますが)

周囲の人のタバコの副流煙を吸い込むことを受動喫煙といいますが、その受動喫煙を防止するために様々な政策が推進されています。
健康増進法では「学校、体育館、病院、劇場、観覧場、集会場、展示場、百貨店、事務所、官公庁施設、飲食店そのほかの多数の者が利用する施設を監理する者は、これらを利用する者について、受動喫煙を防止するために必要な措置を講ずるように努めなければならない。」とあります。

そこで多く実施されているのが分煙です。タバコを吸ってもいいスペースと吸ってはいけないスペースを分けることで、不可抗力による受動喫煙を防止しようというわけです。
しかし、喫煙エリアから禁煙エリアへと煙が流れていってしまったり、また同行者が喫煙者ということで同席する為に仕方なく喫煙エリアにいかなくてはならなかったりと、完全に受動喫煙を防ぐことはまだまだ難しいところです。

 

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ニコチンには習慣性がありますので、タバコをやめようと思ってもなかなかやめることが出来ず、ついついまたタバコを吸ってしまう。という状態に陥ります。
ですが、ニコチンは3日もあれば体から完全に抜けると言われています。
ということは、その3日間我慢できないのは、ニコチンへの依存性にありますが、4日目からは意思によるということです。

そうはいってもニコチンの習慣性がなかったとしても、既に習慣になっていることを止めるのはとても大変なことです。変なたとえかもしれませんが、しばらくぶりに部屋の模様替えをした際に、今まであった場所に間違っていってしまうというのは習慣によるものですよね。これは頭で考えての行動ではなくって習慣として染み付いてしまったものなのですから、これを変えることは、一旦頭で考えるというのを挟まなくってはなりません。

ですから禁煙の場合も、タバコを吸いたくなったら、なぜ禁煙しようと思ったのかを思い出すしましょう。何かに書いておいてその度に読むのでもいいかもしれません。
そのため、禁煙するためには、自分が完全に納得してやめようと決意することが禁煙への第1歩となるのではないかと思います。

喫煙するということは、自分だけでなく、煙が届く範囲すべての人に病気のもとを振りまいているようなものです。ですが、それも自分の快楽のためには仕方がないとするならばそれこそ仕方がないことですが、どこかにわだかまりがあるようでしたらそのわだかまりを意識することで禁煙へとつながるのではないかと思います。

 

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